伝統を大切にすること。


早くアップしたかったこの記事。

アクセサリーの台紙に印字している「M-nomi」の文字。

これは、私が住んでいる小さな街の製本屋さんで1枚ずつ、手作業で文字を入れてもらっています。

アクセサリーがみなさんの手元に届いた時に、そっけないただの紙ではなく、手作りの温かみを感じるものを感じて欲しいな、と思い、何か方法をずっと探していました。

製本屋さんに台紙に金の印字ができるか試しに聞いてみると、多分できる、とのこと!試作をいくつかした後、台紙に加え、指輪用の新しい箱にも印字をしていただきました。

 

 とても満足のいく仕上がりに。

この作業をお願いしたのは、古本製本、金箔文字入れを専門とした職人さん、

Odile Quersinさんが経営している紙をテーマにしたお店。

 

とても気さくなOdileさんに、どんな工程で作っているのか見せていただきました。

  1. 箱の上に金箔を載せて(今回は、金は本物の金ではありません!本物の金だととてもとても高いことになってしまいますので、汗)
  2. fleuron(フルオン)と呼ばれる刻印を熱で温め
  3. 箱の上でギュギュギュッと。

動画も撮らせていただきました。
こちらから⬇︎
(ピントがあっていなくてすみません。)

 

Odileさんは、この道20年の職人さん。
昔の古本のコレクションをしているお客さんから修理の依頼を受けたり、今でも役所の議事録なども全て製本しているので、その依頼を市役所からも受けるそう。

16-17世紀から始まった製本技術を変わることなく今でもそのまま守り続けています。

製本の全ての工程には60もの工程があるというので、驚きです。

デジタル化されている今でも、昔からの伝統を守り、わざわざ手間のかかる作業を一つ一つ丁寧な工程で仕上げていく。

時間がかかるけれど、出来上がりはやはりとても味があり、高級感もあり、人の温もりや歴史も感じる特別なものになります。

そして、それらが心を豊かにしてくれる気がします。

これまで受け継がれてきた大切なものが詰まっているんだなと思うと、ワクワク感と小さな感動が押し寄せてきます。

こんな気持ちを、えむのみの小さな台紙、箱に載せて、みなさんの手元に届いた時に、そこから想像してワクワクしてもらえたらなぁと思います。

そして、Odileさんに丁寧に製本の流れも説明してもらいました。

その詳しい内容は、また次回のブログで紹介したいと思います。 

 それでは、A bientôt !アビアント!

 


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