自然のまま、Brut(ブリュット)がいい。


Brut(ブリュット)というフランス語を聞けば、シャンパンのことを思い浮かべる人が多いと思う。

Brut(ブリュット)= 辛口、という意味。

りんごのお酒シードルも、辛口のものには、Brut(ブリュット)と表示されている。

でもこのBrutという言葉は、それだけではない。

自然のままの、加工されていない、という意味でも使う。



例えば、原材料はmatière brute (マティエール・ブリュット)というし、アクセサリーに使う原石はpierre brute(ピエール・ブリュット)だ。
要は、加工されていない、カットされていないという意味。



この自然のまま、素材のまま、という言葉にとても惹かれる。

お野菜は、できるだけそのまま素材の味を生かした料理方法が美味しいし、
加工食品はなるべく食べない方がいい。

動物もどこかに閉じ込めるより、自然のままで生かしてあげる方が幸せだろう。

それに、人間も。自分をもっとよく見せるより、ありのままの自分で生きた方が楽だし、きっと人間関係もうまくいくし、心に負担がない。

その点では、フランス人は、とてもとてもBrut(ブリュット)!!!

自分の嫌なことは基本的にはしない、無理しない。
会いたくない人には会わない。
好きなことは大好き。とてもはっきりしている。
嫌なことは、嫌と言う。(言わなくても顔に出る、笑)
ありのまま。
そんな彼らの心は健康的で喜んでいる気がする。

建前ストレスに疲れたら、無理をせずに、たまには、自然のまま、ありのままのBrut(ブリュット)になってみる。
上司へ仕事への不満をはっきり言ってみる、旦那さんにもっと家事を手伝ってーと言ってみる。好きな人に告白する!・・・
黙っているのはよくない。心によくない。
ありのままでいると、状況が少しずつきっと変わっていくと思います。
きっと心が喜ぶはず。


そして、鉱山で取れた鉱物も、私はきっとBrut(ブリュット)のままにしてあげた方が、石たちのためにいいような気がする。

カット加工していないから、私たちはそのままの石の美しさが楽しめるし、きっと石もそうしてもらって嬉しいはず。
と思いながら今日もアクセサリー製作をしています。

鉱物

左:クオーツ 
中央:蛍石(フローライト)
右:重晶石(バライト)
右端:クオーツ

 


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