2019年3月19日
まいにち料理をすることのストレス
みなさん、まいにちお料理をどうやって楽しんでいますか?
わたしの料理はとても大雑把です。
言い訳になるかもしれないけれど、主人が在宅ワークのため、
まいにち朝・昼・晩と料理をしているので、
なるべく料理は時短をしたいのです。
母親が遊びに来た時に、わたしが料理をすると、具材の切り方が大胆すぎて笑われます。
食べる事は大好きです。好きなものを作るときは、こだわります。
主婦歴の長い先輩方には怒られるかもしれませんが、
まいにちは・・・。正直面倒。
料理のモチベーションが、がくん!と下がり、文句ばかり言うので、
最近は、主人が気を遣って手伝ってくれるようになりました。汗
そんなわたしが、このあいだ日本から持って帰ってきた本を紹介します。
この本のおかげで、まいにちの料理の苦痛度が減りました。
『しあわせな食卓』増田れい子
著名人への食に関するインタビュー記事が纏められた本。
ざっと、50人くらいの方の食に関する短いストーリーが、ぎゅっと凝縮されています。
目から鱗が落ちる本当の水餃子、麩まんじゅうから得たお菓子のよろこび、画家さんが作るパエラ(パエリアのこと。昔風の言い方も好きです。)などなど。
昔の暮らしの手帖の編集長さんのお話もあります。
どのお話も、1ストーリー5ページほどを読むだけで、お腹も空いてきますが、
それより、食でしあわせを感じられること、食の深さにほっこり感動する、
滋味深い本です。
1978年に発行された古書なので、
ストーリーに出てくる方々は、辛い戦争を乗り越えてきた方ばかり。
少し昔の日本の食文化もストーリーから見る事ができます。
滋味深い食卓を
この本を読むと、母が作ってくれた好きな料理をたくさん思い出します。
いつも誕生日に作ってくれたチョコレートケーキ、レバーフライ、大きすぎるハンバーグ、爆弾おはぎ・・・など。
思い出すと、わたしの母がしてくれたように、してくれているように、
おいしいと言ってもらえる料理を、ていねいに作る努力をしようと毎回思います。
これからは、何よりおいしいものを食べるために=しあわせになるために、
時々、嫌になったときは、この本を読んで料理をしていこうと思います。
この本のように、滋味深い食生活をしていきたいものです。
そして、最近の新たなミッション、
主人の体調管理のためのグルテンフリー、野菜もりもり食生活も、
できるだけ、協力しようと思います。笑
ということで、食べる事が好きな方はもちろん、
料理のモチベーションが下がっちゃうという時にはぜひオススメの本です。
古書しかないですが、アマゾンで買う事ができます。
『しあわせな食卓』増田れい子
古書の匂いがまた良いです。
このようなストーリーを知るのはとても楽しいものです。
わたしも、彫金製作活動を通して出会った方々との
お話などをブログにアップしていこうかな、と思います。
作品に関すること以外の日々の記録は、Dairyに書いていこうと思います。
わたしの住んでいる街のことや、日常で起きたこと、
みなさんのお役に立ちそうなおもしろい事があったら、アップします。
それでは、みなさん、Salut!(サリュ=フランス語で「またね。」)
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